変わるもの、変わらないもの

2021.01.21

以前の投稿からすっかり期間が空いてしまいました。
こんにちは、みなさん元気にしていましたか?

 

今年で冷水浦暮らし4度目のお正月を迎えました。2020年は想像もしていなかった世の中の変化があって、自分自身にとっても変化の大きな年でした。いつも通りに冷水浦を拠点に県外の仕事に出かけ、慌ただしく冬と春を過ごしているうちに、気付けばコロナ禍がやってきました。

 

夏は、大学生たちと一緒に冷水浦に2週間こもりながら住処をつくる「共同ロックダウン生活」をして、その活動をひとつの作品「劇団、いきる」としてSNSでも発信していました。

 

秋は、千葉県館山市に本拠地を置くNPO法人ゴンジロウの活動の一環で、大学生たちと一緒に“森の中にたたずむ”をテーマとしたバス停をつくりました。他にも、企画したり設計したり施工したり…と、いろいろプロジェクトはあったけど、言い出すとキリがないから割愛。

 

 

コロナ禍で世の中は変わっても、冷水浦の中を流れる時間は変わらなくて。

 

ライターで付けるストーブの匂いで冬の訪れを感じて、春になればトゲトゲの茎が痛いけれど甘酸っぱくておいしい野生の木苺が実って、夏には対岸沿いにある遊園地の花火が綺麗に見えて、秋は虫の鳴き声が心地よくて星空がいつもより澄んでいて。

 

ご近所のおばあちゃんたちは相変わらず優しくて。以前まで「マスクはちょっとなあ」って言ってたおじちゃんもついにマスクをしたりと、ちょっとした変化もあったけど。

 

変わらない冷水浦暮らしの良さは、変わらず大事にしていきたい。そして、こんなときだからこそ、Re SHIMIZU-URAをみんながもっと安心して遊びに来られる場所に変えていきたい。
目標は今年の秋頃。

 

そんなメラメラとした決意を胸に秘めながら、先日草むしりをしました。

 

 


そうだ、新しい仲間も増えたんですよ。
それはまた後日、ご紹介しますね。