インドネシア、ジャカルタで木組ワークショップを行いました!
2025.10.21
2025年9月9日、10日にインドネシアのジャカルタで木組ワークショップの講師を努めました。
国際交流基金ジャカルタ支部の支援のもと、東京大学岡部研究室の修士2年で北北建築行為主催の北里萌音さんと、ジャカルタのコレクティブKampung Kollektief(カンポンコレクティブ)の Iqra Firdausy(イクラ・フィルダウシ)さん、Anastasia Dinda Ciptaviana(アナスタシア・ディンダ・チプタヴィアナ)さんにより、木組セミナー、木組ワークショップが企画されました。Re SHIMIZU-URA PROJECTからはいとうともひさ(オンライン)と山下大地が講師として登壇しました。
セミナーではいとうが木組の説明をビデオで行ったのち、zoomによって参加者からの質問を受けました。日本の木とインドネシアの木の違いといった風土の差に話が及んだり、冷水浦をぜひ訪れたいというインドネシアの参加者が現れたりしました。

大工道具やその使い方の説明と実演を行い、参加者も日本のノコギリやノミ、墨壺の使いかたを体験しました。
ワークショップでは、インドネシアの廃材再利用スタートアップWaste4Change(ウェイストフォーチェンジ)からの材料の寄付を受け、インドネシアの方々と日本の大工道具を使いながら貫を利用した椅子の制作を行いました。東京大学建築学専攻の藤田研究室のご助力のもと、参加者の皆さんが継手仕口の模型に触れる機会も設けられました。



